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  • 執筆者の写真Masala Press

はじめましてのごあいさつ



みなさんはじめまして。


インド情報 Web マガジン、Masala Press 代表のアンジャリです。


私、アンジャリはインドにどっぷりとハマった青春時代をすごし、20年近く細々とインド映画を観続けてきました。


わが日本におけるここ数年の、世間的に見ればまだまだひっそりしたインド映画ブームを横目に見ながら「まだぜんぜん足りない。あれも観たいしこれも観たいのに、誰も日本で配給してくれない! もっと普通にインド映画が観られたらいいのに!」とひとり悶々とした日々を送っていました。


「きっと、うまくいく(3 Idiots)」、「マダム・イン・ニューヨーク(English Vinglish)」の異例のヒットもあり、日本におけるインド映画の存在も、ようやく、ようやく、日の目を見られる環境になりつつあります。


これまで長年にわたりインド映画の紹介に尽力していらした偉大な先達が蒔いてくださった種が、芽を出し、いまこそ、伸びていくであろう機運を感じます。


あともうひと押し。映画に限らず、インドとの商売は慣れない日本人にはなかなか手ごわいものです。1本2本で終わらず、インド映画を配給し続ける体力と気力(←こことても重要)がある誰かがいれば、日本にもインド映画の大きな土壌が育つに違いありません。


まったくもって、ほかのアジア諸国ではエンターテイメントのジャンルとして確立されているのに、このインド映画ガラパゴスの日本では、なんとも長い不遇の時代が続きました。


なら、やっちゃう? 思い立ったはいいものの。


映画は「おひとつくださいな」「はいどうぞ」と気軽にやりとりできるものではないので、まずはインド側との信頼に基づいたパイプ作りからしていかなければなりません。


そんなもろもろの準備は着々と水面下で行いつつ、最初の「ブツ」をゲット! できるその日まで、なんとかして私たちの潜在的なお客様の開拓をできないものか。地道な、気の遠くなるような道のりを、そのままリアルタイムでお届けすることによって、私たちの応援団を増やしていくことはできないものか。


そんな思いから、このインド情報Webマガジン Masala Press を開設しました。


くしくもインドは、ヒンドゥー教の新年ディワーリー(Diwali)の季節です。光の祭りとも呼ばれるディワーリーの期間中は、人々はディヤー(Diya)という小さな灯明を何百、何千と家や街に飾り、女神ラクシュミー(Lakshmi)を迎えます。


ヒンドゥー教徒にとって、一年でもっとも晴れがましく、華やかな季節です。新しい挑戦を始めるのにこれ以上ないタイミングではありませんか!


このサイトでは、インド映画や、インドの文化や宗教や暮らしなど、映画にまつわるよもやま話をお届けしていきたいと思います。InstagramやFacebook、Twitterとも連携していきますので、どしどし(死後?)拡散していただければと思います。


一緒に盛り上げていきましょう!


それでは次回まで、ナマステ、ナマステ、ナマステ!


(プロフィール写真撮影 by 松岡宏大氏)


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