『ダンガル きっと、つよくなる(Dangal)』@デリー PVRプラザシネマ
※日本公開を受け、2018年1月28日全面リライトしました。核心に触れるネタバレはありませんが物語の背景について触れるため作中のエピソードは紹介しています※ 4月6日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開 日本でもヒットした『きっと、うまくいく(2013)』や、『PK(2015)』の主演でおなじみのアーミル・カーンの最新作『ダンガル きっと、つよくなる(Dangal)』(2016年12月公開)を観てきました。 主演作では毎回凝りに凝った役作りで定評のあるアーミル、今回は、諸事情から挫折した元レスラーという役どころ。現役時代の引き締まった身体と、失意のもと引退してゆるみきった中年オヤジの身体の両方を披露して評判になりました。 デリーの銀座(?)と呼ばれているコンノートプレイスのシネマコン。旅行者にもアクセスがいい あらすじ 予告編はこちら 物語の舞台は北インド、ハリヤーナー州。自らが果たせなかったレスリングのナショナル・チャンピオンへの夢を託すべく男児の誕生を願うマハヴィール(アーミル・カーン)の意に反して、生まれてきたのは4人続けて女児ばか