
2022年3月21日(月・祝)

本イベントは終了しました
タイムスケジュール
プログラム詳細
タゴール・ソングス
名作を大スクリーンと極上の音響で
2020年6月に封切りされた、26歳(当時)の日本女性監督によるドキュメンタリー映画。
ときを経てもなお、詩聖ラビンドラナート・タゴールの紡いだ言葉と音は、インド・バングラデシュに広がるベンガル地方の人々の心に生き続けている。
「あなたにとってタゴールとは?」と問い続けた若き監督がインド、バングラデシュ両国で出会った人々の物語は、観る者の物語とも重なっていく。
(ベンガル語・英語 / 日本語字幕)
ロビーではパンフレットほか、2022年2月に上梓された佐々木美佳監督のエッセイ『タゴール・ソングス』(三輪舎刊)も販売。



Sarvam Thaala Mayam
日本縦断ロードショー祈願上映
2018年10月、東京国際映画祭(邦題『世界はリズムで満ちている』)にてワールドプレミア上映、大喝采を受けた話題作を初号字幕とともにお披露目。皆さまの力をお借りして日本縦断ロードショーを願う祈願上映!
【あらすじ】
南インド伝統古典音楽(カルナータカ音楽)の太鼓・ムリダンガム職人の息子で、熱狂的ヴィジャイ・ファンであるピーター(G.V.プラカーシュクマール)は、太鼓は幼い頃から好きだったが古典音楽やムリダンガムにはまるで興味がなかった。
しかしある日突然、ムリダンガムの巨匠のコンサートに感動し即座に大ファンになり、自分も演奏したい衝動が起きる。さっそく巨匠に弟子入りしたいと直訴しに行くが、ダリット(不可触民)の出自であるピーターは、お前は神に選ばれてはいない、と門前払いに遭い…
(タミル語 / 日本語字幕)
サンスクリットと
インド古典文化
東海大学准教授・川尻道哉先生より
"インドの芸術・文化に触れていくと、必ず「サンスクリット」という言語に出会いますが、サンスクリットがどのようなものでいかにインド文化を規定してきたかについては、なかなかわかりにくいところがあります。
そこでこの講座では、サンスクリットについての基本的な知識を共有することで(もちろん文法などのややこしい話はここでは抜きにして)、インドの文化的表象をより豊かに楽しめるようにできたらと考えています"


インドの
世界遺産を巡る旅
インド神話の天竺奇譚さんより
"インドには、素晴らしい世界遺産が数多くあります。
それらは、古来から様々な文化が花開いてきたインドならではの多様性の象徴ともいえます。この講座では、インド各地にある有名な世界遺産や美術品から、インドの歴史と文化を学ぶことを目的としています。
古代インドの仏教美術、中世以降のヒンドゥー教寺院やジャイナ教寺院、近世のムガル帝国時代のイスラーム建築などを巡りながら、華やかなインドの芸術に触れてみましょう"
ダッカ国際映画祭と
インド視察
単身渡航・私たちの旅レポート
コロナ禍で海外渡航がままならないご時世に、それでも単身、出かけていった映画『タゴール・ソングス』監督の佐々木美佳と、楽しいインド案内人アンジャリ。
自身の監督作品が招聘されたダッカ国際映画祭での佐々木の濃密な日々と、企画ツアー再開のための視察でインドを訪れたアンジャリの旅を写真と動画で振り返ります。


推し活高じて
インド映画
買っちゃいました
インド映画女子のThe Long and Winding Road
インド映画を愛すること20余年。
「推しのためならどこへでも」と地道な"推し活"を続けてきた稲垣紀子と、「日本でもっと普通にインド映画を観られたらいいのに」と願い続けてきた楽しいインド案内人アンジャリ。
ともに堅実な会社員生活を送っていたふたりが「好き」が高じて起こした行動とは……?
稲垣がこれから日本縦断ロードショーの道を模索する本イベントの上映作品『Sarvam Thaala Mayam』にまつわるミニトークです。